会いたいと思う
2001年11月30日ただそれだけ。
でも、会って何がしたいとか、何を話したいとか、そういうのはない。
会わなくてもいいような気もしている。
ただ、文字だけでも、あの人と話すことができたなら、それはそれでいいような気がする。
こんばんはと、おやすみと。
ただそれだけ。
それ以上、何かを話したことがあっただろうか。
連絡事項以外に言葉を交わしたことは、なんだかもう、随分前のことみたい。
昔の私なら、それがとても耐えがたかったのだけれど。
今の私は、それすら思わない。
挨拶を交わせた、話ができた、それだけで、満足してしまっている。
だからこれはもう、恋というものではないのだろう。
愛情?
それも違う。
こうやって書いていても、煽り立てられるものは何一つないし、心は静かな凪のままだ。
時は、そんな風にしてわたしをあの人から遠ざけた。
そうしてわたしはここにいる。
後悔することもなく。
ないとは言い切れないけれど、それは瑣末なことだ。
だから、ないに等しい。
それでも確かに、会いたいと思う。
わたしがここにこうしていて、あの人を特別に好きでいるということは、いまだに続いているのだから。
何が欲しいわけでもない。
ただ、あの人の顔が見たいだけ。
いや、違う。
顔を見ることが目的なのではない。
そう、あの人の存在を感じたいだけだ。
あの人が確かに生きていて、わたしと同じ時代を共有しているという実感がほしい。
それだけ。
ただそれだけの理由で、わたしはあの人に会いたいと思う。
でも、会って何がしたいとか、何を話したいとか、そういうのはない。
会わなくてもいいような気もしている。
ただ、文字だけでも、あの人と話すことができたなら、それはそれでいいような気がする。
こんばんはと、おやすみと。
ただそれだけ。
それ以上、何かを話したことがあっただろうか。
連絡事項以外に言葉を交わしたことは、なんだかもう、随分前のことみたい。
昔の私なら、それがとても耐えがたかったのだけれど。
今の私は、それすら思わない。
挨拶を交わせた、話ができた、それだけで、満足してしまっている。
だからこれはもう、恋というものではないのだろう。
愛情?
それも違う。
こうやって書いていても、煽り立てられるものは何一つないし、心は静かな凪のままだ。
時は、そんな風にしてわたしをあの人から遠ざけた。
そうしてわたしはここにいる。
後悔することもなく。
ないとは言い切れないけれど、それは瑣末なことだ。
だから、ないに等しい。
それでも確かに、会いたいと思う。
わたしがここにこうしていて、あの人を特別に好きでいるということは、いまだに続いているのだから。
何が欲しいわけでもない。
ただ、あの人の顔が見たいだけ。
いや、違う。
顔を見ることが目的なのではない。
そう、あの人の存在を感じたいだけだ。
あの人が確かに生きていて、わたしと同じ時代を共有しているという実感がほしい。
それだけ。
ただそれだけの理由で、わたしはあの人に会いたいと思う。
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