眠れない夜に

2002年6月27日
暗めのオレンジとグリーンのマニキュアを買った。
わたしは、マニキュアが乾くまで待つ、ということができないので、FSPしか使えない。FSPでも、乾く前に物を触ったりして、駄目にすることがままある。こらえ性がないのだ。
いつもピンク系ばかり買っていたので、たまにはこういうのもいいかな、と思ったのだけれど、似合うかどうかは別問題。ということで早速試してみたり。明日の服、選択肢が狭まりそう(笑)。

わたしにはわたしの世界があるように、あの人にはあの人の世界がある。
それぞれの世界のほんの少しだけ、点にしか過ぎない部分が、交わりあって、わたしとあの人は出会った。
だから、あの人にはわたしの知らない友人がたくさんいて、そしてあの人の口から自然に「ツレ」という単語が出てくることをわたしはとても羨ましく思う。
わたしには、過去、そんな風に思える友人はいなかったから。
スペシャルな仲間はいるし、親しい友人は多くいるけれど、「ツレ」と他の友人に気軽に説明できる人はいない。
それがわたしは寂しいと感じている。
深いつきあいをしていないというわけじゃなくて、そういう関係を持てる友人がいないだけのことだ。
あの人とそうなりたいのだと思う。
だからこんな風に、あの人のことを想うんじゃないのかな。
わたしは、あの人にとっての「一番」で「特別」な人になりたい。そうありたいと願っている。
だけど、わたしは誰の一番にもなれないことを知っていて、それがせつなくて淋しい。

今、特に落ち込んでいるわけじゃない。
なんとなく、今日はあの人と会っていても客観的な自分がいて、その遠い視点を持つ「わたし」が、こんな風に考えて、わたしに諭しているのだ。

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