そういう性質

2002年7月7日
あの人と会っていない時に、好きという気持ちが強くなって、「次に会う時に言ってしまうかもしれない」なんて思うようになった。
そう言えば、前にもこんなこと考えたことがあったよなぁ、と思っていたら、4年前に好きだった人が、そうだった。
結局、その人には何も言わずに終わってしまったのだけれど(多分、気が付いてはいただろうな。とても勘の鋭い人だったから)、言わなかったことを後悔はしていない。今でも、普通に友人としてつきあっているし、何よりそれが大事だったから。
「言ってしまうかもしれない」と思いつつ、でも実際に会うとそんなことはない、という状況になったのは久しぶり。
それと同時に、そんな気持ちがあったことすら、すっかり忘れていた自分に気づいた。
その人を好きだった、ということは覚えているのだけれど、その時、わたしがどんな気持ちでいたのか、記憶から消し去っていた。(それに気づいた今は、大体思い出してきたけれど)
自己防衛本能なのかなぁ、これは。

そうして、4年前に好きだった人に対して思ったことと同じことを、今好きな人に対しても思ったことで、本当にこれは「好き」でいるんだ、とようやく実感できたような気がする。
会えないと呼吸ができなくなるような感覚に陥るとか、好きだと伝えたくてたまらないのに実際会うとだめだとか、一緒にずっといたいとか、抱きしめてあげたいとか。
そういうのは、ほんとうに好きな人じゃないと感じないことのように思う。

それでもって、ここのところ占いとか相性とか妙に気になってみてしまうのだが(笑)、星座でも、曜日でも、わたしは結局のところ相手に愛情を惜しみなく注ぐことに変わりはないらしい(大笑)。
ほら、だからやっぱり愛されるんじゃなくって、愛するのがわたしの性質なのよ、絶対(笑)。
気持ち良いと思っているんだもの。
貢ぐとか、尽くすとか、そういうのとはまた違うんだけれどね。

もしかしたら短い期間でこの気持ちは終わってしまうかもしれない。
だから余計に、大事にしたいなぁ、って思うし、機会があれば言えたらいいのに、って思う。<冒頭に戻る、というト書き入れたいなぁ(笑)。

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