何か好きなものがあって、それを「好き」だと言うのって、やっぱり難しい。
「あぁ、こんなのが好きなんだ」
「そんなの好きなの? やめなよ」
そうやって、色んな人から言われると、やっぱり、どんなに好きでも気が弱くなってしまう。
そんなことないよ、こんなにすごいんだよ、って言えるのなら、どんなにかいいかなぁ、って思う。
言える場合もあるし、言えない場合もある。
その違いってなんだろう。
好きの度合いかな。
メジャーだとか、マイナーだとか、そういうものではないような気がする。
言語化できるかできないか、ということなのだろうか。
これこれ、こういう理由でわたしはこれが好きなんです、って。
でも、「好き」って必ずしも言語化できるものでもない。
言葉にできないけれど、でも好き、という方が、むしろ多いだろうし。
そういう時、他の人はどうしているのかな。
何も言わないでいるんだろうか。
それとも、好きだー、とだけ、叫んでいるのだろうか?
書いた日記がどこかに消えてしまった……(苦笑)。バックアップを取るべきなのかな、これは。

身体を動かしたら、ストレスが多少は軽減した。
これって、身体と心はつながっている、ってことだよね。
身体を使って何かをして、それを心で受けとめる。
片方だけが健康じゃ成り立たないのね。

メランコリィ

2001年10月5日
憂鬱というのか、ストレスが溜まりすぎてどうにかなってしまいそうというか……。
あんまり、よろしくない気分。
こういう時は甘いものを食べてゆったりしないと、と思って牛乳プリンを買ってみたのだけれど、時間がなくて急いで食べてしまった。がっかり。
お買い物をして気分転換をしたいのだけれど、月末に大きな出費が控えているから、それもできないし。

一日どこか知らないところに行って、ぼうっとしていたい。
見たことのない景色、聞いたことのない音、嗅いだことのない匂い、触れたことのないもの。
きれいで、静かで、揺るぎのないものを感じたい。

それとも、人恋しいのかな。

そっと触れてみる

2001年10月4日
少しでも体温を感じられたらいいのに。
借りた背広からは、空気も熱も感じなかった。気がつかなかったのかな。舞い上がっていたのかもしれない(笑)。
でもこれが好きなのかはちっともわからない。
ずっと一緒にいたいとも思わないし。もちろん、いられたらいられたらで嬉しいだろうけれど、途中で絶対いやになるのはわかっているから。
ただ、そう。
歩いている時に、少しだけ、しっかりとでなくていい。かすかに触れ合う程度に手をつないでいられたら。
交わす言葉もいらないし、重ねる肌もなくていい。
ただほんの少しだけ。
特別な時間を共有できる人であったなら。
わたしはそれだけで幸せなの。
同じ空の下に生きているというだけでも幸せだけれど、同じ時間と空間を共有できたのなら、どんなにか素敵だろう。
あの人は、わたしにとってはほんの少しだけスペシャルな人。
それすら嬉しいから、わたしは何も言わない。
勘の鋭いあの人だから、きっと気がついてはいるのだろうけれど。
何も言わない。
何も知らないふりをする。
だから少しだけ、あの人は特別。
オーブンで焼いたブルーベリィパイにバニラのアイスクリームをのせるように。
そういう人。

でも少し、会いたくなった。

考えていること

2001年10月3日
実を言えば、自分のホームページで日記を書いているのだけれど、そこではもう、友人や知人が見ていることを知っているので、書けないこともあったりする。
ノートに書くのも今更、と思うし、第一、腱鞘炎になってしまう(苦笑)。
だから、ここはわたしの秘密の庭になる。

ここに辿りつくまで時間がかかったから、今日はここまで。

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